10話:保育士実技試験結果(1回目)より考察
2015年冬に2次試験結果が返ってきました。
結果は、
言語「29点」(不合格)
音楽「30点後半」(合格)←通知の紙を紛失してしまった為正確な点数記載できず。
と、散々な結果に。
久々に泣きました。(トホホ)
「言語考察」
言語は、やはり時間オーバーが大きく減点となったのであろう。
内容にこだわり、詰め込みすぎたため、3分以内に収めるべく少々早口に。
早口になったため抑揚に注意を払うことも少なかった。
音楽については、なかなかの良い出来と思っていたのに「え!?こんな点なの?」と正直ショックだった。(9割はとれてると思ってた)
「音楽考察」
保育士に求められるピアノ技術は意外と低い?
つまり、ピアノでいくら高度な演奏技術を使ってもきっと点数は決まっていてそれ以上の加点はないということであろう。
ピアニスティックなアレンジの前奏・後奏はかえって減点になるのだろうか?
上記の考察をもとに、次回全く同じ課題の実技試験に再挑戦することを決意するのでした。
*2015年は、地域限定保育士という資格でよければ、実技は全く同じ課題で再度受験できたのです。(2017年現在、保育士試験は年2回に。)
11話:保育士実技試験2回目
保育士実技試験は、どちらか1つ合格していても1つでも不合格であれば全部受験し直しです。
私は、2015年受験当時大阪府在住でしたので地域限定保育士(大阪府)の実技試験を再度受験可能でした。
せっかく実技課題が全く同じですし、こうなったら比較のため+なるったけ高得点で合格したい!と思い、以下のように作戦をたてました。
「言語」*おむすびころりん(再度選択)
・おむすびころりんの内容をゆっくり読んで、2分30秒の内容にする。そのため、意地悪じいさんのくだりをばっさりカット。不本意だけど。
・練習の際は、常にストップウォッチで計測。
・抑揚に注意を払う。
・3歳の子どもたちが私の周りに集まって目をキラキラさせながら聞き入っているというイメージ(妄想)をもつ。
「音楽」海・ちびっかブーン
・海もちびっかブーンも一番しか歌わないが、2番以降の歌詞を読もう。ちびっかブーンに関しては2番以降の歌詞を読んでイメージが変わったため、前奏・後奏をさしかえよう。
・1回目の音楽の他の受験生の演奏を聞いたことも踏まえて、思い切ってピアノ伴奏のレベルを落とす。いわゆるバイエル終了程度のレベルの演奏に。
・子どもたちに歌って聞かせる目的なので、テンポをもう少しゆっくりめにしてみよう。
・前奏・後奏はもっと簡潔かつシンプルに。時間としても1回目受験の時よりも短く。それぞれ2小節もしくは4小節にまとめてみよう。
この作戦をもとに準備し、実技試験も作戦通り滞りなく終了。
結果はいかに?
つづく
12話:保育士実技試験結果!2回目の正直☆
前回の記事で書いた考察→作戦の結果は、コチラ☆
☆音楽:45点/50点中 *実技3科目いずれも30点以上が合格
前回の試験では、30点後半だった。歌は同じように歌った結果である。
ということはやはり、ピアノ演奏には高度な技術力は求められていないことが判明。むしろ、減点対象となっている可能性もありうる。
もしかしたら、前奏・後奏の長さが長すぎると減点になるのかもしれない。
簡素なピアノ伴奏に切り替えたことで、歌がよく映えるようになった結果なのかもしれない。
☆言語:42点/50点中
2分30秒をめやすにして、「おむすびころりん」を読み聞かせした。テンポと抑揚に注意を払いつつ、明るい印象の声のトーンで話した。とにかくはしらないように、終始ゆっくりと話をするように心がけた。話し終わってから時間は30秒ほど余り、3分の時間が終わるまで待機した。前回同様、みぶりてぶり等一切つけず、声のみで勝負。お話はゆっくり話して、2分30秒を目安にすることが重要。
これから実技試験を受験しようとしている方々の参考になれば幸いです♪