7話:2015年1次試験合格!実技(2次)試験へ向けての準備
何故スケッチブック1冊(108円)だけしか受験料以外お金かけずに受験しようと思ったのか、あの時の自分に詰問したくなりかけておりましたが、なんとか2015年保育士1次試験残り1科目「子どもの食と栄養」を合格できました!
やはり気合と集中力!大事ですね!!
試験当日、業者の解答速報で合格したとわかった私は、早速実技(2次)試験にとりかかることに。
私が、選択したのは「言語」「音楽」。
言語では、子どもの頃好きだったお話の一つ「おむすびころりん」を選択しました。
近くの図書館へ行き、おむすびころりんの絵本を数冊参考のために読んで、読み聞かせ用に話を組み立てていきました。
ここで、私はどうしても「意地悪じいさん」の部分は加えたかったのです。よくばるとどうなるのか?意地悪をするとどうなるのか?って言うことを子ども達にお話から伝えたいじゃないですか?
・・でもそこの部分をこだわって加えると、早口で話しても3分を少し超えてしまうという罠に陥るのです。
結局、どうしてもこだわりたい私は、おむすびころりんの意地悪じいさんのくだりに翻弄されることになるのでした。
(つづく)
*ちなみに音楽の課題曲2曲については、2曲とも要綱に付いていた譜面をそのままコピーして試験当日に使いました。試験会場にも同じものがあったので持参しなくても大丈夫だったりします。
8話:2015年実技試験当日~音楽~
実技試験の準備をしているうちに、試験当日を迎えました。
「音楽」海・ちびっかブーン
受験申請の手引き掲載の課題曲のコード譜(コピー)を見ながら、
前奏(自作)→コード譜の通り・右手歌うメロディー・左手コード通りの伴奏→後奏(自作)というながれで弾き歌いしました。
コード譜通り、掲載の調のまま演奏しました。
海はゆったりとしたイメージで、ちびっかブーンは元気な感じでと2曲対比をつけました。
私なりに前奏と後奏は、それぞれの雰囲気にあった自分の持っている技術を生かしたピアニスティックなアレンジに仕上げました。
幼児に歌って聞かせる目的なので、テンポについても考察しつつ。
そんな感じで仕上げたら、演奏後退出すると会場から漏れ聞こえた演奏を聞いていたらしい私の後ろの受験生達が、私を見て「すごい!すごい!!(キャーキャー)」となっておりました。・・・聞き手の耳を奪えたので、これで落ちてもいいやっ!と心の中でガッツポーズしていた私。
うむ。こんなことを思ったからでしょうか?まさか・・・の試験結果がかえってくることになろうとは・・。
9話:2015年保育士実技試験当日~言語~
音楽に続きまして、言語について。
選択課題:「おむすびころりん」
練習の際は、ストップウォッチで計測。少し早口で2分57秒ほどをキープしていたので、内容はどうしてもこだわりたかった意地悪じいさんのくだりを含んだもので当日も行うことに。
試験当日、やはり3歳の子ども達に語りかけるということもあって少しゆっくりのテンポで話してしまったようで、3分の時間を10秒ほどオーバー。
・・3分の時間をどれだけ厳守しなくてはいけないかを、結果をもって後々思い知ることになるのです。